外脛骨
- 足の土踏まずの上の骨が痛い
- 長時間立っていることが多い
- 足(ふくらはぎ)を使うスポーツをしている
- 扁平足や回内足になっている
- 長時間歩くことが多い
外脛骨とは?
外脛骨とは足の舟状骨という骨の内側に存在する過剰骨(余分な骨)のことをいいます。
外脛骨は10~15歳くらいの思春期の時期にみられます。
外脛骨の原因は?
外脛骨の原因は、扁平足(土踏まずが低下し平たくなっている状態)や
回内足(足の内側に体重が乗り、足首のバランスが崩れている状態)で
発症します。
また、陸上競技・サッカー・バスケ・野球などのスポーツをしていて、ふくらはぎの筋肉をよく使っていたり、長時間の歩行や立ち仕事でも痛みが出現することがあります。
外脛骨の症状は?
外脛骨の症状は、足の舟状骨の周辺に痛みがでてきて、舟状骨やその周辺を触ったり、押すと、さらに痛みが強くでます。
痛みが強くなると、舟状骨の周りが腫れてきます。足に体重を乗せると、痛みで歩きにくくなることもあります。
くめ鍼灸整骨院の施術方法
外脛骨は足に大きく負担がかかっているので、痛みの原因になっているところに
しっかりとアプローチしていきます。
足部矯正
足首の矯正を行い、足首のバランスを整えます。
電気療法
外脛骨、舟状骨のまわりの筋肉や足底部・ふくらはぎの筋肉の硬くなっているところに特殊電気刺激機器(ES-5000)や超音波をあてて、筋肉の緊張や硬さを緩めていきます。
ストレッチや筋肉のケア
硬くなった筋肉を緩めるには、ストレッチやタオルギャザーを行い、筋肉の柔軟性を高めていきます。
サポーター・インソールの使用
普段の生活では、足首のサポーターをしてもらい、足首を安定させます。
スポーツなど長時間足を使うときは、外脛骨に衝撃がいかないように湿布とテーピングをしてもらい、靴にインソールを入れて、扁平足や回内足にならないようにしていきます。