スタッフブログ

最近、背中や腰が痛い…もしかして「いつの間にか骨折」?

2025年05月8日

圧迫骨折

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

5月は春から夏への移り変わりの季節であり、夏の始まりの「初夏」の季節です。

まだまだ寒暖差が強い日々が続きますが、気温が30度に近い日も増えてきています。暑い日が増える事で熱中症も増えてきていますので水分補給など十分に注意して過ごしましょう。

 

 

さて、今回は「いつの間にか骨折」について書いて行きたいと思います。

圧迫骨折

特に高齢者や骨粗鬆症の方は、軽い荷物を持ち上げただけでも腰や背中に強い痛みが発生する「脊椎圧迫骨折」が起きることがあります。また「いつの間にか骨折」とも呼ばれ、その名の通り、気付いたら背中や腰に痛みが出ていて、検査をしたら骨折していたと言うことがあります。

 

いつの間にか骨折の主な症状

  • 腰から臀部、足にかけての痛みやだるさ
  • 身体を反らすと腰に激痛が走る
  • 座っていると臀部や足がだるくなる、横になると痛みやだるさがなくなる
  • 足のしびれ
  • 背中を軽く叩いて響くような痛み
  • 背中が丸くなった

これらの症状がある場合、圧迫骨折の可能性があります。 早めの対処が大切です。

 

いつの間にか骨折の症状はかなり個人差があり、「そんなに痛くないのに検査してもらったら骨折があった」と言われる方もおられます。

 

なぜ「いつの間にか骨折」になるの?

骨粗鬆症が大きな原因の一つではありますが、筋肉の弱りももう一つの原因としてあります。

骨粗鬆症が起きるような年齢になると、運動量や栄養素の摂取量も低下してきている事が多く、筋肉量も低下傾向にあります。骨粗鬆症+筋肉量の低下が合わさって「いつの間にか骨折」が起きやすい状態になってしまっています。

 

予防するにはどうしたらいい?

予防に重要な事として、運動で筋肉を刺激する事と、骨に軽度でも刺激を与える事が重要です。

 

骨に軽度の刺激を与えるには?

一番簡単にできる事としては、ウォーキングになります。

ウォーキング女性

ウォーキングがなぜ良いかと言うと、歩行時など足を衝いた時の地面からの衝撃は骨を強くする作用があります。これは生き物の骨は衝撃が来ると、その衝撃に骨が耐えようとして骨を強くしようとする働きが促進されることによります。

それなら衝撃を強くどんどん与えた方がいいのでは?と思うかもしれませんが、強すぎる衝撃は反対に身体に負担をかけて、怪我につながる可能性がありますので、ウォーキングくらいの負荷がちょうど良いと言うことになります。

 

適切な施術方法

今までの経験から、年配の方は非常に我慢強い方が多いと感じます。我慢して、時間が経過してから来院される方が非常に多いですので、原因不明の背中や腰の痛みが出た場合はどこかには掛かって相談するようにしましょう!

 

痛みの度合いはかなり個人差がありますので、くめ鍼灸整骨院では、以下のような施術を組み合わせて行っています。

  • ハイボルテージ療法:神経や筋肉の炎症の抑制を中心とした高電圧の電気療法です。
  • 呼送法動体肢法:独自の手技療法で、筋肉の緊張をやわらげ、血流を促進します。
  • 鍼灸施術:痛んだ組織を刺激して、炎症抑制や治癒の促進をします。
  • LIPUS(低出力パルス超音波) :骨や軟部組織の治癒を促進することができる超音波療法でほとんど刺激を感じません。
  • トルマリンホットパック:温熱療法で筋肉を温め、血行を促進します。
  • 骨盤ベルトやサポーターの提案:必要に応じて、腰部のサポーターで固定をさせていただき、正しい姿勢の維持や筋肉の負担軽減を図ります。
  • 高濃度酸素オイル:酸素を豊富に含むオイルで、血流の促進、筋肉の緊張緩和、リラックス効果が得られます。
  • 食事指導:高齢者の方は特にタンパク質の摂取量が低下しやすく、筋力の低下につながります。タンパク質を多く含んだ食べ物やプロテインなどの摂取方法を指導させていただきます。

ライプス施術原理

これらの施術を組み合わせて、痛みやしびれの軽減、回復力の向上を目指します。

 

また、脊椎圧迫骨折が強く疑われる場合、メディカルチェックもお勧めしております。

その場合、提携する病院をご紹介させていただきますのでご安心ください。

 

早期の対応が重要です

圧迫骨折は放置されると、痛みが慢性化したり、歪みに繋がる可能性があります。早期に正しい施術を受けることで、回復期間を短縮し、日常生活への早期復帰が期待できます。

腰の痛みや足のしびれなどの症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

 

お問い合わせ・予約方法

 

 

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スポーツをする子どもたちの成長期特有の痛みを和らげる施術法

2025年04月3日

足の痛み

皆さん、こんにちは。くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

桜

ここ数日は暑い日と寒い日の差が極端すぎましたので調子を崩しやすい時期になりますので、お身体に十分に気を付けてお過ごしください。

 

当院に来院されるスポーツを熱心にされるお子様の成長期特有の痛みに関するお話しです。

足の痛み

◆お子様が普段から膝が痛いや踵が痛いなど言っていませんか?

◆成長痛だから放っておいたら治ると思っていませんか?

 

成長期のお子さんが部活動やスポーツを頑張っていると、成長期特有の痛みを訴えることがあります。特に膝やかかとに痛みを感じることが多く、親御さんとしても心配ですよね。

 

今回は、成長期特有の痛みの原因や和らげる方法について、くめ鍼灸整骨院の視点から詳しくお伝えします。

成長期特有の痛みとは?

まだ身体が出来ていない成長期の時期は、徐々に運動の強度が強くなっていく時期でもあります。増大する運動の強度に体が耐えられずに痛みが発生する可能性が高くなってしまいます。特に以下のようなスポーツをしているお子さんに多く見られます。元気に野球

  • サッカー(ダッシュやジャンプが多い)
  • バスケットボール(急なストップ&ゴー動作)
  • 陸上競技(繰り返しの衝撃)
  • バレーボール(ジャンプの繰り返し)

 

特に「オスグッド病」や「シーバー病」が有名で、これらは激しい運動により負担が蓄積することで発症します。

成長期特有の痛みを和らげる日常のポイント

1. 適切なストレッチ

運動前後にストレッチをすることで、筋肉の柔軟性を保ち、痛みの軽減につながります。特に以下の部位のストレッチが効果的です。ストレッチ

  • 大腿四頭筋(前もも):膝の負担を軽減
  • ハムストリングス(裏もも):骨盤の安定に寄与
  • 下腿三頭筋(ふくらはぎ):かかとへの負担を減少

 

ストレッチの際は「反動をつけずに10秒くらいかけてじっくり伸ばす」「痛みを感じる手前で止める」ことを意識しましょう。

ストレッチ方法については当院にて、きっちりと指導させていただきます。

 

2. アイシング

運動後に痛みを感じた場合は、氷や冷却パックで冷やしましょう。方法としては以下の手順を推奨します。アイシングの氷

  • 氷やアイスパックをタオルで包む(直接肌に当てない)
  • 10分以内、痛む部位に当てる
  • 運動直後に冷却する

冷やしすぎると血行が悪くなるため、適度に行うことが大切です。

 

3. 適切な靴選び

クッション性のあるシューズを選ぶことで、膝やかかとへの衝撃を和らげることができます。特に以下の点に注意しましょう。

  • 中敷き衝撃吸収性の高いソールを選ぶ
  • かかと部分のホールド感がしっかりしているもの
  • 足に合ったサイズで、靴ひもをしっかり締めて足がずれないように
  • インソールは消耗品です。特に踵や足の親指の所のすり減り度合いをチェックし早めの交換を意識しましょう。

特にスポーツ用のインソールを活用すると、アーチのサポート効果も得られ、負担が軽減されます。

 

くめ鍼灸整骨院ならではの施術

当院では、成長期のお子さんの身体のバランスを整え、負担のかかりにくい状態へ導く施術と鍼灸や電療機器による局所施術を併せて行っています。

当院の施術内容

  • 筋肉の調整:手技にて緊張した筋肉をゆるめ、痛みを軽減
  • 関節の調整:動きをスムーズにし、負担を分散
  • テーピング指導:正しいテーピング指導にてスポーツ時の負担を軽減
  • 運動後のケア指導:セルフケアやストレッチ方法の指導
  • 鍼灸施術:鍼灸にて局所や周辺の筋肉をゆるめ、痛みを軽減
  • 電療施術:ショックマスターなどの最新の電療機器にて施術

 

身体のバランスを整える

成長期特有の痛みの予防や緩和には、全身のバランスを整えることも重要です。特定の筋肉に頼りすぎたり、姿勢が崩れたりすると、痛みの原因になります。

  • 猫背の改善:背筋を伸ばし、骨盤の前傾・後傾を調整
  • 骨盤のバランス調整:骨盤矯正にてバランスを整え片足に重心をかけすぎない
  • コア(体幹)トレーニング:腸腰筋などの体幹の筋を鍛えて安定させる

 

 

手技や鍼灸によるケア

当院オリジナル施術の呼送法動体肢法鍼灸により、痛む箇所やその周辺の筋肉をゆるめ、動きをスムーズにし負担を減らす。

詳しくは以下をご覧ください。

⇒ 呼送法と動体肢法について

⇒ 鍼灸について

真空・呼送法のロゴ キャッチ.

 

 

ショックマスター(拡散型圧力波施術)

ショックマスターは、拡散型の圧力波を患部にあてることで、組織の回復力の向上から柔軟性を高め、負担を軽減する新しい施術法です。圧力波で足の施術

詳しくはこちらをご覧ください。→ショックマスターについて

 

 

 

 

成長痛だから大丈夫と油断は禁物です!

成長期は一時的な痛みで終わることもありますが、油断したり無理をするとスポーツを続けられなくなることもあります。お子さんの健康的な成長をサポートするために、気になる症状があればぜひご相談ください!

 

お問い合わせ・予約方法

  • 1. 予約方法
    • 電話はこちら → 0721-28-1180
    • LINE予約はこちら → お友達登録へ
  • 2. アクセス情報

 

 

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交通事故後の首や腰の痛みを早く治すには?

2025年03月6日

事故で首に負担

皆さん、こんにちは。くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

梅の花

温かさを感じる季節になってきましたが、まだまだ急に冷え込むことがあると思いますので十分注意して過ごすようにしましょう!

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さて、今回は交通事故に遭われて来院された方のお話しです。

その方は、事故後数日は軽傷だと思っていたけど、だんだんと痛む箇所が増えてきたと言われていました。また、元通りになるのか不安が強いとも言われていました。

事故で首に負担

交通事故後の数日は、実は痛んでいたけど気付いてなかった怪我の箇所があり、落ち着いたころに痛む箇所に気付くことが多々あります。

また、事故での体にかかる衝撃は非常に強く、通常の怪我とは違い、怪我の治癒まで時間がかかる可能性が高くなります。

痛む箇所としては、首が最多で次に腰になります。

むち打ち症の治療とリハビリの方法

交通事故後、首や腰の痛みがなかなか取れずに悩んでいませんか?特に「むち打ち症」は、事故の衝撃によって首に負担がかかり、筋肉や靭帯が損傷することで発生します。放置すると症状が長引いたり、慢性化することもあるため、早期の適切なケアが大切です。

 

1. 交通事故後の痛みの原因

交通事故による衝撃で、首や腰の筋肉、靭帯、関節に負担がかかり、炎症や緊張が生じることで痛みが発生します。特に、むち打ち症は時間が経ってから症状が現れることが多く、

  • 首や肩の強いこり感
  • 首や肩の強い不快感
  • 頭痛
  • めまい
  • 手のしびれ

などの症状を引き起こすことがあります。

 

 

2. 早期回復のための施術とリハビリ方法

(1)適切な検査と評価

まずは専門機関で検査を受け、自分の症状に合った治療方法を見つけることが重要です。特に、整骨院では手技療法や物理療法を用いた施術を行い、痛みの原因にアプローチします。

 

(2)手技療法によるケア

筋肉の緊張を緩めるために、手技を用いた施術を行います。血流を促進し、筋肉や靭帯の回復をサポートすることで、症状の軽減を目指します。

手技については当院オリジナルの痛くない、身体に負担をかけにくい、呼送法動体肢法という施術方法にて施術させていただきます。

呼送法と動体肢法についてはこちらをご覧ください → 呼送法と動体肢法について

 

(3)歪みの矯正

交通事故の衝撃や強い疼痛から、頚部や腰部の体の歪みが発生している可能性があります。

歪んでしまった身体を矯正で正しい姿勢にし、歪みからの負担を軽減することを目指します。

主に首、背骨、骨盤の矯正をさせていたただきます。

矯正についてはこちらをご覧ください。 → 矯正について

 

(4)電気療法・温熱療法

電気を利用した施術やトルマリンホットパックという温熱療法を組み合わせることで、筋肉のこわばりを緩和し、自然な回復を促します。

電療については、特殊な電療にて治癒促進効果が高いと言われるマイクロカレント立体動態波をあてさせていただきます。

電療についてはこちらをご覧ください → 特殊電療について

 

(5)適度な運動とストレッチでリハビリを

痛みが落ち着いてきた段階になりますが、無理のない範囲での軽い運動やストレッチも、回復を早めるポイントです。専門家の指導のもと、正しい方法で実施することで、筋力を維持しながら柔軟性を高めることができます。家で自分でもできる運動法を指導させていただきます。

 

(6)日常生活の注意点

痛みがある間は無理をせず、正しい姿勢を意識することが大切です。また、長時間の同じ姿勢を避ける、適度に身体を動かすなど、日常生活での工夫でも回復をサポートできます。

 

まとめ

交通事故後の首や腰の痛みを放置すると、慢性化してしまう可能性が高まってしまいます

事故の怪我の回復に重要なポイントとして、手技+電療+矯正などによる早期の適切な治療です。さらにリハビリによって、症状の軽減を目指し、最後まで施術を続けることが特に重要になります。

くめ鍼灸整骨院では、患者様一人ひとりに合った施術を行い、交通事故後の痛みに対応しています。お困りの方は、お気軽にご相談ください。

 

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肩や首の痛みを放置すると危険です!その理由は?

2025年01月23日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

皆様のお役にたてるように頑張ってブログを更新しますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします!

さて、本日は【肩や首の痛みを放置すると危険です!その理由は?】についてお話していきます。

 

肩首の痛みとは?

肩首の痛みは、肩から首にかけての筋肉や関節に生じる不快感や痛みを指します。軽度なものから、日常生活に支障をきたす重度なものまで、症状の程度はさまざまです。

肩や首の痛みは、多くの人々が経験する一般的な症状ですが、放置すると深刻な問題に発展する可能性があります。適切な対処を行うことで、生活の質を向上させることができます。

 

肩や首の痛みの主な原因

背骨・骨盤のゆがみ

背骨・骨盤のゆがみは、全身のバランスに影響を与え、肩や首の筋肉に負担をかけることがあります。これにより、筋肉に負担がかかり、痛みが生じることがあります。

筋肉の緊張や疲労

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、同じ姿勢を続けることで筋肉が緊張し、血流が悪化します。これにより、疲労物質が蓄積され、痛みが生じます。

不良姿勢

猫背や前かがみの姿勢は、首や肩の筋肉に過度な負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。また、睡眠時の姿勢でも痛みを引き起こすことがあります。合わない枕や不適切な寝姿勢は、首に負担をかけ、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。

精神的ストレス

ストレスや緊張により、無意識のうちに身体に力が入り、首や肩の筋肉が固くなり、首肩の痛みや肩コリが生じることがあります。

 

肩首の症状

■痛みを感じる

じっとしていても痛みを感じたり、首や腕を動かした際にでる動作時痛を感じる事があります。鈍く「ボワー」とした痛みや鋭く「ジンジン」する痛みがあります。

可動域の制限

→痛みにより、首や肩の動きに制限がでることがあります。

■しびれや感覚異常

神経が圧迫されると、腕や手にしびれや感覚の異常が生じることがあります。

■頭痛

→首や肩の筋肉の緊張が原因で、緊張型頭痛を引き起こすことがあります。

 

肩や首の痛みを放置しないほうが良い理由

★慢性化のリスク

→初期の軽い痛みを放置すると、慢性的な痛みに発展し、治療が難しくなることがあります。

★生活の質の低下

→痛みが続くと、日常生活や仕事に支障をきたし、精神的なストレスも増大します。

★他の症状の誘発

→肩や首の痛みを放置すると、頭痛や腕のしびれなど、他の症状を引き起こす可能性があります。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法

 骨盤・背骨矯正

体が歪んでしまうと、体のあらゆるところに負担がかかります。

体がゆがむと、ケガの原因にもなりますし、パフォーマンスが下がってしまいます。

骨盤・背骨の矯正をして、全身のバランスを整えてスポーツ外傷などのケガの予防をしていきます。

 

呼送法・動軆肢法

筋肉が負傷して硬くなってしまったところに呼送法・動軆肢法という当院オリジナル手技を行い筋肉を緩めて、血流を良くしていきます。

 

特殊電療機器(ES-5000・超音波治療器)

ハイボルテージ療法立体動態波療法マイクロカレント療法コンビネーション療法ライプス療法といった電気療法を行い、痛みや炎症を取り除いて、筋肉の負傷している部分の回復させていきます。

 

肩や首の痛みは、早期の対処が肝心です。

放置すると症状が悪化する可能性があるため、注意が必要です。

放置せず、適切なケアを行うことで、早期回復が見込めます。

痛みや不調でお悩みの方は、ぜひ一度くめ鍼灸整骨院にご相談ください。

スポーツ外傷とその施術方法

2024年12月12日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。

もうすぐクリスマスということで、今年1年頑張った自分にご褒美をあげたいですね(^^)

 

さて、今回は【スポーツ外傷とその施術方法】についてお話していきます。

スポーツ外傷とは?

スポーツ外傷(急性)とは、身体に瞬発的に大きな外力が加わってケガをすることをいいます。

捻挫打撲肉離れ骨折脱臼などがこのスポーツ外傷に分類されます。

 

シンスプリント・アキレス腱炎・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)・上腕骨外側上顆(テニス肘)・疲労骨折などは、スポーツ障害(慢性)に分類されます。

 

スポーツでケガをする原因とは?

スポーツでケガをする原因は、衝突や転倒によって大きな外力を受けたり、筋肉の柔軟性の低下筋肉の使いすぎや使い方の間違いなどがあります。

当院では、学生さんでスポーツをされている方で、コンタクトスポーツによる衝突や転倒身体のバランスを崩して捻ってしまうことなどによってケガをしてしまって来院されることが多いです。

 

スポーツ外傷の症状は?

・患部が腫れる

・患部に熱感がある

・圧痛(施術の際に圧迫されると痛みが出る)

・あざがある(皮下出血)

・可動域が狭くなる     などがあります。

 

くめ鍼灸整骨院での施術方法

スポーツ外傷は、早期に施術をすることで早期回復が見込めます!!

当院では、症状に合わせて施術させていただいております。

 

特殊電療機器(ES-5000・超音波治療器)

ハイボルテージ療法立体動態波療法マイクロカレント療法コンビネーション療法といった電気療法を行い、痛みや炎症を取り除いて、筋肉の負傷している部分の回復させていきます。

 

呼送法・動軆肢法

筋肉が負傷して硬くなってしまったところに呼送法・動軆肢法という当院オリジナル手技を行い筋肉を緩めて、血流を良くしていきます。

 

骨盤・背骨矯正

体が歪んでしまうと、体のあらゆるところに負担がかかります。

体がゆがむと、ケガの原因にもなりますし、パフォーマンスが下がってしまいます。

骨盤・背骨の矯正をして、全身のバランスを整えてスポーツ外傷などのケガの予防をしていきます。

 

スポーツ外傷などの急性のケガは、放置せずに整形外科や整骨院の受診をおすすめします。

放置すると、症状が慢性化してしまい、治りにくくなってしまいます。

スポーツ外傷でお困りの方は是非当院にご相談ください!!

 

腰痛、多発!!「腰痛の原因と回復法|くめ鍼灸整骨院での腰痛専門施術」

2024年10月10日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院です。

10月に入り、少し秋らしくなってきましたね。

秋は栗や梨などおいしい食べ物がたくさんあるのでわくわくしますね!

ついつい食べ過ぎてしまわないように、気を付けながら過ごしたいですね(^^)

 

さて、本日は【最近多発している腰痛】についてです。

季節が少しずつ進んできて、朝晩が涼しくなってきて体が冷えたり夏の疲れが出始めたりすることで、突然、腰痛が起こることがあります。

 

腰痛の原因

■腰やお尻の筋肉が常に冷えている

■ふくらはぎの筋肉がつる、むくむ

■同じ体勢、同じ動きを繰り返ししている(座りっぱなしなど)

■冷房のきいた部屋にいる事が多い

■あまり運動が出来ていない

■重たい荷物を持つことが多く腰に負担がかかっている

■常に疲れている

などの原因があります。

 

腰痛の症状

■朝起きる時に腰全体が痛い

■体を前屈・後屈すると痛い

■寝返りが出来ない

■長時間歩けない

■長時間同じ体勢をしていると痛くなる

■上向きで寝れない

など、様々な症状がでてきます。

 

くめ鍼灸整骨での施術方法

くめ鍼灸整骨院では、腰痛治療のプロフェッショナルが一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。
長年の実績と多くの患者様からの信頼をいただいており、地域の皆様に寄り添う治療院です。

腰の筋肉が硬くなったり、骨盤・背骨のゆがみがあると症状がでやすくなるので、くめ鍼灸整骨院では、根本的な施術を行っていきます。

 

特殊電療機器(ES-5000)

腰の硬くなった筋肉や炎症が起きている患部に対して、特殊電療機器(ES-5000)のハイボルテージ療法や立体動態波療法やマイクロカレント療法を行います。

電気療法を行い、炎症を抑え、筋肉の硬さを取り除いていきます。

 

骨盤・背骨矯正

不良姿勢(猫背や反り腰、骨盤のゆがみ)により筋肉の緊張が強くなるので背骨・骨盤矯正を行い、お身体のバランスを整えていきます。

ボキボキと音がなったり、強い力で整える矯正ではないので、矯正が苦手な方にも安心して受けていただけます。

 

呼送法・動軆肢法

当院では、強い圧力をかける治療ではなく、やさしく体に負担をかけない方法で内圧を調整し、筋肉や神経を整えます。これにより、自然治癒力を高め、腰痛の根本から改善を目指します。

 

 

今年の夏は暑さが厳しくお身体の疲労を感じている方や、疲れがなかなか取れないとおっしゃられている方が多くおられます。

症状が安定しても、またお仕事や家事をすることで、症状を繰り返し起こっている方も多いです。

腰痛だけでなくお身体に違和感や疲労、痛みを感じておられる方は、一度くめ鍼灸整骨院にご相談ください!!

 

怪我の回復していくパターン

2024年05月9日

腰痛

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

五月病

ゴールデンウィークが終わると気を付けないといけない事として、五月病があります。

新しい環境や季節の変わり目で知らず知らずにお身体に負担がかかっている可能性が高くなっていますので、意識的にリフレッシュするように気を付けましょう。

 

 

さて、今回は腰が痛くなったのでみてほしいと来院された方のお話です。

ギックリ腰

その方の状態は、昨日原因は分からないが腰を痛めてしまって痛みが引かないので何とかして欲しいとのことでした。

すぐに原因を探り、腰周辺の筋肉の損傷だと判断し、手技と電療にて施術させていただくと痛みは半減し数日で回復していきました。

 

首の怪我

その後、今度は数カ月前から繰り返している首の痛みがあり、我慢していたがなかなか回復しないのでみてほしいとのことでした。

この首の怪我は腰と同じように首周辺の寝違えを繰り返した事により、慢性化しているように感じました。同じように手技と電療にて施術させていただくと時間はかかりましたが回復して喜んでおられました。

 

この二つの怪我のパターンとして、すぐに改善していくパターンと反対に長引いてしまうパターンの違いは何だったのでしょうか?今回は回復していく患者さんのパターンについて書いていきたいと思います。

 

 

通常の怪我の回復の流れのパターン

回復の流れとしては、腫れや熱感が引き、関節の動きが改善し、痛みが軽減し、最後にしびれが引く。

 

ギックリ腰をしてしまった方の例として

・腰が痛みで動かせず、腰を触ったら熱がある。

・腰が痛くなってから足にしびれのような違和感が出てきた。

 

まず、施術や電療を受けると組織の回復が促進されやすくなり、回復するパターンとして以下の経過をたどることが多くなります。

 

1,腰周辺の熱が引いていく

2,腰の前屈や回旋の動きが良くなる

3,腰の痛みが引いていく

4,足のしびれが引いていく

5,さらに痛みが引いていく

 

この流れの中で2番の関節の動きを良くすることが特に重要です。

関節の動きが良くならないと痛みや痺れは残りやすくなりますので、当院では痛みでガチガチに固まった筋肉に負担をかけにくい呼送法・動体肢法という手技と電療にてアプローチし、関節の動きを出しやすくして早期回復を目指します。

また、繰り返してしまっている怪我の場合は関節の動きを良くする事に時間がかかる傾向が強く、2番の所で時間がかかってしまうことが多いです。反対に怪我をしてすぐに来院された方はすぐに関節の動きが良くなる傾向があります。

 

怪我の回復には固定と安静も重要

包帯固定腰であればコルセットでの固定、足首などであれば包帯やサポーターでの固定を指導させていただき、痛めた箇所の安静を維持しやすい環境を作ります。

 

 

施術を受ける間隔も重要

施術を開始した初期はできるだけ来院間隔は短めにして、回復して痛みが引いていくと来院間隔を長くしていくようにするのをお勧めします。

例として最初の1週間はできるだけ毎日来院し、2週間目には2,3日に1回の来院に移行していくなどです。

 

まとめ

お身体を痛めてしまったら、怪我した直後に来ると治りやすく、怪我の箇所は固定して安静が基本で、施術を受ける間隔も最初は短めにする事が特に重要になります。

 

施術風景痛めてしまったらすぐにどこかの施術所に通院することが重要で、以前から繰り返しているような痛みも我慢せずに早めに通院することをお勧めします。痛みで困っている方はよければ当院に相談だけでもするようにしてください。ご連絡お待ちしております。

 

 

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急性と慢性の回復の違いについて

2024年04月4日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

桜の開花宣言

早いものでもう4月になってしまいました!

先日、桜の開花宣言がされていましたが、今年は桜の開花が遅いようで、4月前半は桜を楽しめそうですね。

 

 

 

さて今回は、急性の怪我ってどんなもの?という質問があり、説明させていただいたことから、今回は急性と慢性について書いていこうと思います。

怪我(突き指)

 

怪我や状態には急性慢性があり、さらに急性でも慢性でもないものとして亜急性があります。

 

 

急性

怪我

「スポーツなどで怪我をした」や「重い物を持ってぎっくり腰になった」など

怪我が発生した当日から2,3日くらいが急性に分類されます。

 

 

亜急性

肘の怪我だんだんと負荷がかかり症状が出て来るもの。皆さんよく言われる事として、急に痛みが出て来るから急性だと感じますが、以前からだんだんと溜まってきてある日突然に出て来る痛みが亜急性に分類されます。

例として使い過ぎの症状が亜急性とされます。

 

 

慢性

腰痛例として、ぎっくり腰をして勝手に治ったと思っていたが、ぎっくり腰をしてから何か月も経つのに痛みが残っている状態が慢性に分類されます。

怪我をしてから1か月以上経過しても痛みが残っているものが慢性とされます。1か月以上も残る痛みはその原因となった痛み以外にもプラスされるように発生し、痛みの悪循環になって痛みがなかなか取れない頑固な状態になります。

 

 

急性、亜急性、慢性の回復の仕方について

急性の回復の仕方

主に原因のはっきりした怪我が多く、怪我してから当院などに通院されるまでの時間が短い可能性が高い事からも、手技+固定をしっかりして安静にすれば早期回復の可能性が高い状態になります。

 

 

亜急性の回復の仕方

はっきりとこれだ!という原因がなく、時間をかけてだんだんと溜まった負担がある日突然に出て来るので回復するのに時間がかかってしまう可能性があります。痛みがない段階では体のケアをしようという感覚になりにくいのも問題の一つになります。

 

 

慢性の回復の仕方

主な原因が特定しにくく、怪我から時間が経過している事が多く、回復するのに亜急性よりもさらに時間がかかる可能性が高くなります。骨格の歪みや痛みを一つ一つ取り除いて、根本的なお身体のケアが必要になる可能性があります。

 

 

 

当院での慢性状態の回復の一例:一年も痛みや腫れが残っていてつらい

当院での事例として、1年前に足首の捻挫をして痛みが1年経っても残り、さらに足の腫れまで残っている状態の方が来院されたことがありました。

レントゲンで骨の異常はないがずっとこの状態なのであきらめているが少しでもよくなればと思って来たとのことでした。

 

状態をみさせていただくと、足の歩行時の痛みから長い期間かばっていた事から関節の強い歪みが感じられました。

 

テーピング足電気施術で回復力を上げ、足関節の矯正にさらに包帯でのしっかりとした固定をさせていただくと少し回復がみられました。時間はかかりましたが、1か月で足の腫れは消失して、だんだんとかばって歩くことがなくなって普通に歩けるようになったと喜んでおられました。

 

 

 

腰の施術 竹中健輔

※慢性も亜急性の状態も治りにくいものですが、原因を特定して取り除く事ができれば急激に回復する可能性がありますのであきらめずにどこかに相談するようにしましょう!

 

 

 

 

 

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指の違和感を放置していませんか?

2022年03月10日

皆さんこんにちは!
くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の中川です!

 

現在、季節の変わり目でお身体の不調で来られる方が増えています。

どんな小さな事でも見逃さない様にして下さいね!

さて今回は、当院でもよく来られる『ばね指』について少しお話をしていこうと思います。

 

ばね指とは?

ばね指とは、指に現れる腱鞘炎の一つです。

曲げて引っ掛かっている指を伸ばす際、バネのような動きが見られる事からばね指と呼ばれています。

指は、『腱鞘』というトンネルの中を『』が行き来する事で指の曲げ伸ばしができます。

しかし、何らかの原因で腱や腱鞘が肥厚したり、硬くなる事で摩擦が生じ炎症が発生し曲げにくくなり、さらに重症化するとばね指となります。

基本的にどの指でも起こりますが、母指中指薬指が発生しやすいと言われています。

 

1:6と女性に多い症状です。

 

症状

●起床時に指を動かしにくい

●指の付け根に痛み腫れ熱感などが現れます。

●指だけでなく手のひら全体が重だるい

指が曲がったまま戻らない

無理やり指を伸ばすと指の関節が『カクッ』と跳ねて痛い

 

原因

指先の使い過ぎ

日頃から指先を使いすぎていると、腱と腱鞘に負担がかかって炎症が起こりやすく、発症の原因につながります。

編み物

ピアノ

パソコン作業

また、年齢や持病から起こる場合もあります。

女性ホルモンの低下…女性は妊娠や更年期などによりホルモンバランスが大きく変化します。年を重ねるごとに女性ホルモンが低下し、腱や腱鞘も傷みやすくなります。

リウマチや糖尿の持病…この病気では末梢の血行が悪い為、発症しやすくなります。

 

くめ鍼灸整骨院で出来る事

当院では様々な手法を駆使して施術をしております。

1.【動軆肢法】: 関節を動かしやすくします。

2.【関節矯正】: 関節の状態を調整します。

3.【ES-5000】: 立体動態波(特殊電療)を患部に当て、炎症や痛みを軽減させます。

4.【テーピング・サポーター】: 日常生活での負担を軽減させる事ができます。

5.【リハビリ】: 日々のリハビリ方法をお伝えします。

 

 

『すぐ良くなる』と思い放置していると状態が進む可能性もありますので、症状が当てはまる方は当院までご相談下さい。

 

 

その肩の痛み放置していると!!

2022年01月13日

皆さん、こんにちは!

くめ鍼灸整骨院 藤井寺院の、中川です!

 

新年明けましておめでとうございます。

本年も、くめ鍼灸整骨院グループを宜しくお願い致します!

 

昨年末から冷え込みが強く、先週は雪が降る寒さになり、正月明けに痛みがきつくて来院される患者様が急増しています!

普段から身体のケアをしておく事と、少しの違和感も放置せず当院にお気軽にご相談下さい!

 

さて今回は、肩の痛みに関してお話ししていこうと思います。

皆さんは40代50代で肩が痛くなるとゆう話を聞いたことはありませんか?

世間一般的には、四十肩・五十肩と言われるものです。

四十肩・五十肩はその年代に多発し、症状は肩関節周囲の痛みと運動制限が起こります。

しかし自己判断で、ただの四十肩・五十肩と決めつけて放置していると大変危険です。

四十肩・五十肩に隠れた【石灰沈着性腱板炎】

この石灰沈着性腱板炎も40~50代の女性に多く発生する症状なのです。

これは肩の中にある筋肉(腱板)内に、カルシウムが沈着することで、炎症が生じ肩周囲の激痛が発生。激痛により、肩が動かせないのが特徴です。

この石灰性腱板炎には、『急性型』と『慢性型』に分類されます。

 

【急性型】

安静時、夜間に激しい疼痛が走り発症することが多く,関節もほとんど動かせないような痛み

kansetsutsuu_kata.png (708×799)

がみられる。

そのため日常生活に支障をきたし、夜は痛みで寝れない状態が続き、症状は2~4週間で軽減してきます。

また急性型は、炎症が落ち着くと慢性型へ移行する場合がほとんどです。

 

【慢性型】

腕を上げる動作で、疼痛や引っかかり感が慢性的に続きます。この状態は、四十肩・五十肩と同じような症状となります。

・肩、腕が上がらなない

背中に手が回らない、届かないkansetsutsuu_senaka.png (711×800)

服を脱ぐ、着る動作が痛い、出来ない

・手が横に開かない

ズボンの後ろポケットに手が入れれない

・髪が洗えない

・洗濯物を干す時に痛い

疼痛は急性期よりは軽いが、慢性期では6カ月以上疼痛が継続します。

 

今回の内容以外にも様々なケガがありますが、放置期間が長くなればなるほど回復も遅くなり、その分痛みに耐えなくてはならなくなるので、早い段階で手を打つのが理想です。

私たちくめ鍼灸整骨院グループは、くめ式手技・特殊電療など施術法がたくさんありますので、 『少ししたら痛みが消えるだろう』と甘く考えずに当院にご相談下さい。

ひとり一人に合わせた施術方法をご提案致しますので、安心してご連絡頂ければと思います。

 

 

肩こり・五十肩

 

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