2026年06月4日
こんにちは。
大阪府富田林市のくめ鍼灸整骨院です。
2026年4月24日に開催された
FUJI100mi
に出場された患者様が、見事160kmを完走されました。
FUJI100miは、富士山周辺を舞台に行われる超長距離トレイルレースです。

※FUJI100mi参加資料より(患者様ご提供)
160kmという距離に加え、何度も続く急な登り下りを超えながら進んでいくため、身体への負担は非常に大きい超過酷なレースとして知られています。
今回は、その患者様のコンディション管理についてご紹介します。
FUJI100miに向けたコンディション管理
以前から継続して来院されている患者様で、本命レースであるFUJI100miが近づくにつれて、コンディション管理のため週2回のペースで来院されていました。
今回で3回目の挑戦となる大会でしたが、過去2回は途中リタイア。
日々のトレーニング量も多く、普段から20km以上のランニングに加え、アップダウンの多い山岳コースでのトレイルランニングも継続されており、高い運動量の中で身体づくりを続けられていました。
特に腰部や下肢へ負担が集中しやすい状態で、腰はトレーニング後に強い張り感が出やすく、長時間の練習になるほどパフォーマンス低下を感じることもあったそうです。
また、大腿部内側にも強い張り感があり、本番へ向けて継続的にコンディション調整を行っていきました。
行っていた内容について
当院では状態を確認しながら、

などを組み合わせながら、長距離トレーニングによる身体への負担に対応していきました。
特にセルフケアでは、日々のトレーニング後にも取り組みやすい内容を中心にお伝えし、大会本番へ向けたコンディション管理を継続していきました。
過酷なFUJI100miを完走
FUJI100miは約160kmという超長距離に加え、累積標高6461mという非常に大きなアップダウンを繰り返しながら進んでいく過酷なレースです。
さらに、誰でも参加できる大会ではなく、ITRA(国際トレイルランニング協会)の認定レースで一定条件を満たす必要があるなど、出場そのもののハードルも高い大会として知られています。
患者様からご提供いただいた大会資料の高低差概要図を見ても、大会の厳しさが伝わってきます。

※FUJI100mi参加資料より(患者様ご提供)
そのような過酷な環境の中、42時間のタイムで見事完走。
患者様からは、
「体はかなりきつかったですが、ここでケアしていたおかげで完走できました」
という嬉しいお言葉もいただきました。
レース後の状態について
レース後に来院された際には、長時間の走行による全身の疲労が非常に強く出ている状態でした。
特に左足首周辺には腫脹や発赤、熱感がみられ、身体全体にも強い筋肉の張り感が出ていました。
160kmに及ぶ過酷な山岳コースを走り続けた影響は大きく、心身共に強い疲労がみられ、身体への負担の大きさがうかがえる状態でした。
一方で、レース距離やコース状況を考えると、下肢を中心にさらに強い状態変化が出ている可能性も想定していました。
しかし、左足首周辺には反応がみられたものの、全体としては大きく状態を崩している印象は少なく、日頃から継続して高いトレーニング量を積み重ねられていることの重要さを感じました。
長距離レースでは日頃のコンディション管理も重要です

長距離レースでは、日々のトレーニングを積み重ねることはもちろん、身体の状態を確認しながらコンディションを整えていくことも大切だと考えられます。
特に160kmクラスのレースへ挑戦される方は、日常的なトレーニング量そのものが非常に高く、身体へかかる負担も大きくなりやすい傾向があります。
その一方で、疲労が蓄積した状態のまま無理を重ねると、身体へ大きな負担がかかる場合があり、トレーニング効率の低下につながることも考えられます。
違和感をそのままにせず、身体の状態を確認しながら調整を続けていくことで、安心して大会へ臨みやすくなると考えられます。
ランニングやトレイルランニングによる身体への負担でお困りの方は、お気軽にご相談ください。











