2025年07月17日
こんにちは!
くめ鍼灸整骨院 柔道整復師・鍼灸師の仲野です。
毎日暑過ぎる日が続いていますね。
エアコンを活用し水分補給、しっかりとした睡眠と食事を取り暑さに負けず乗り切っていきましょう(^^)
さて、本日のテーマは…
【健康寿命を延ばすための定期メンテナンスの重要性~若者から高齢者まで、今こそ始める身体のケア~】 です。
現代社会において「健康寿命」という言葉が注目されています。単に長生きするのではなく、「健康に生活できる期間」をいかに延ばすかが、私たち一人ひとりにとって大きなテーマとなっています。
健康寿命とは?
健康寿命とは、「介護を受けることなく、日常生活を自立して送れる期間」のことを指します。日本人の平均寿命は世界でもトップクラスですが、実はそのうち約10年前後は、何らかの支援を必要とする“不健康な期間”とされています。
いかにしてこの“差”を縮め、最後まで自分らしく、健康に生きるかがカギとなるのです。
定期メンテナンスの必要性
車や家電と同じように、私たちの身体にも「定期メンテナンス」が必要です。
しかし、体調が悪くなってから医者にかかる「事後対応型」の医療に頼るのではなく、日々の生活の中で“未病”の段階に気づき、予防していく「予防型」のケアが今、求められています。
以下のような習慣が、健康寿命を延ばすための大切なステップとなります。
■定期的な健康診断や血液検査の受診
■姿勢や筋肉バランスのチェックとメンテナンス
■運動習慣(ウォーキング・筋トレ・ストレッチ)
■栄養バランスのとれた食事
■心のケア(ストレス管理・趣味・人とのつながり)
若者にこそ必要な「今からのケア」
「健康は年を取ってから考えればいい」と思っていませんか? 実は、健康寿命の差は20代・30代の生活習慣によってすでに決まり始めているとも言われています。
■デスクワークでの肩こりや腰痛
■運動不足による代謝低下
■スマホ・PCによる眼精疲労や睡眠障害
これらを放置すると、将来の疾患リスクが高まります。若いうちから「身体を労わる」意識を持つことが、未来の自分を守ることにつながります。
高齢者の方も遅くない!今から始めるケア習慣
高齢になると、「今さら始めても…」と思いがちですが、それは大きな誤解です。たとえ80代・90代でも、筋肉は刺激を与えれば必ず応えてくれます!!
■軽い運動(散歩やラジオ体操)
■定期的な体のチェック(柔軟性・筋力・バランス)
■栄養サポート(たんぱく質摂取・水分補給)
ほんの少しの工夫が、転倒や寝たきりを防ぎ、「自分の足で最後まで歩く」ことにつながるのです。
★ 健康は“習慣”から生まれる★
健康寿命を延ばす秘訣は、特別なことではなく、「日常の中でコツコツと続けること」です。若者も高齢者も関係ありません。今から、できることを少しずつ始めることが大切です。











