2026年08月6日
こんにちは、くめ鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の竹中です。

暑い日が続き、本格的な夏の季節となりました。
気温が高くなる時期は、冷房による身体の冷えや、長時間同じ姿勢で過ごすことなどにより、肩こりや首周りの不調を感じる方も増えてきます。
皆様も水分補給や体調管理を意識しながら、暑い夏を元気にお過ごしください。
さて今回は、強い肩こりと肩周囲の鈍痛でお悩みだった30代の患者様の症例をご紹介します。
症例紹介:強い肩こり
① 患者様の背景

猫背姿勢を自覚されていた30代の患者様
以前から肩こりが強く、首から肩にかけての重だるさや鈍い痛みにお悩みでした。
また、ご自身でも猫背姿勢を自覚されており、姿勢の悪さが肩こりに影響しているのではないかと感じておられました。
日常生活の中で肩周囲への負担が蓄積し、症状が続いている状態でした。
② 来院時のお悩み・状態
肩の上部から首にかけて強いこり感があり、肩周囲には鈍い痛みがありました。
特に、首の付け根から肩の上にかけての部分や、鎖骨の下にあるくぼみ周辺に痛みを感じていました。
また、時には呼吸をした際に肩周囲や胸郭周辺に痛みを感じることもあるとのことでした。
一方で、肩関節の動かせる範囲(可動域)には大きな制限はみられませんでした。
③ 身体の状態の確認
お身体の状態を確認すると、猫背姿勢が強くみられ、ご本人が感じていた通り姿勢の崩れが確認されました。
また、背骨や骨盤周囲のバランスにも姿勢上の特徴があり、首から肩にかけての筋肉には強い緊張がみられました。
肩の上部や鎖骨の下のくぼみ周辺には痛みがあり、胸や肋骨周辺の動きも十分に発揮されにくい状態でした。
肩関節そのものには大きな問題がみられなかったため、肩だけを見るのではなく、姿勢・胸や肋骨周辺の動き・首肩周囲の筋肉の状態を確認しました。
今回の状態から、肩周囲の筋肉や神経・血管が通る部分への負担も考慮し、胸郭出口症候群の可能性も視野に入れて施術を行いました。
④ くめ鍼灸整骨院で行った施術

身体の状態を確認した結果、猫背姿勢や身体全体のバランス、肩周囲の筋肉の緊張が症状に関係している可能性が考えられました。
そのため、まず猫背・背骨矯正、骨盤矯正を行い、身体全体のバランスを整える施術を行いました。
さらに、当院独自の手技である呼送法と動體肢法を用いて、身体の動きや筋肉のバランスを整えました。
また、手技による調整に加えて、立体動態波を用いた施術も組み合わせました。
立体動体波は、筋肉の状態に合わせた2種類の電気刺激を組み合わせることで、筋肉をリラックスしやすい状態へ導いたり、身体を動かしやすい状態へ整えることを目的とした電気施術です。
刺激による筋肉の収縮と弛緩を利用することで、筋ポンプ作用を促し、肩周囲の筋肉が本来の動きを取り戻しやすい状態を目指しました。
⑤ 施術後の経過
施術後、次回来院された際には、
「前回よりかなり楽になりました」
と嬉しいお言葉をいただきました。
肩周囲の重だるさや鈍痛も変化がみられ、患者様にも身体の変化を実感していただくことができました。
その後も身体の状態を確認しながら施術を継続し、肩周囲への負担が少ない状態を目指していきました。
⑥ 今回の症例からわかること
肩こりは、単純に肩周囲の筋肉だけが原因とは限りません。
猫背などの姿勢の乱れや、胸・肋骨周辺・肩甲骨の動き、首から肩にかけての筋肉の緊張など、さまざまな要因が関係している場合があります。
また、肩こりが強い場合や長く続く場合には、胸郭出口症候群などの可能性も考慮しながら身体の状態を確認することが大切です。
肩の症状でお困りの場合は、痛みのある部分だけではなく、身体全体の状態を確認することが重要です。
⑦ 同じようなお悩みの方へ
肩こりや肩周囲の痛みは、日常生活の質にも影響することがあります。
特に、
- 肩こりが慢性的に続いている
- 首から肩にかけて重だるさがある
- 姿勢の悪さを自覚している
- 肩周囲の痛みがなかなか変わらない
という方は、一度身体全体の状態を確認することをおすすめします。
同じようなお悩みでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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