スタッフブログ

ストレスから起こる『咳』

2021年05月20日

皆さんこんにちは!!

くめ鍼灸整骨院の中川です!

 

梅雨に入り、身体へのストレスが多くなる季節です。

皆さんはストレス発散方法はありますか?

私の今の楽しみでありストレス発散は「食べる事とお酒」です♪

おかげで体重が・・・。manpuku_kurushii.png (689×800)

皆さんもなかなかストレス発散できていないと思いますが元気に梅雨を乗り越えていきましょう!

 

さて、今回は『ストレスが起こす咳』についてお話しようと思います。

ストレスから咳?って思いますよね?

緊張すると咳きこんでしまう経験はありませんか?そんな咳の原因の一つに「ストレス」があります。

 

●咳本来の役割

咳は、肺までにある気道にほこりが入り込んだり、分泌物である痰が溜まったりすると体の外

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に吐き出そうとする反射的行動です。

 

 

 

 

この行動がなければ肺に異物が入り込み肺炎などの症状を起こすわけです。

この様に、咳自体は正常な呼吸をする為にとても重要な役割をしています。

 

●ストレスからの咳とは

人は強いストレスを感じると交感神経が活発になり、血管や気道が広がり、脈拍が早くなります。この働きを抑えるのが副交感神経なのです。この交感神経と副交感神経のバランスが保たれて人の身体は正常な働きとなります。

しかし、ストレスを長期間感じ続けていると、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、副交感神経が優位になり過ぎてしまう事があります。この場合、気道が平常よりも縮小し狭くなってしまい、分泌物や異物に以上に反応してしまい、咳が出てしまいます。

咳は本来、気道にある痰や異物を体外へ吐き出す為に必要な機能ですが、ストレスを受け続けていると自律神経のバランスが崩れて咳症状へとつながる事もあります。

 

現在ではウイルスなどで自粛が続き、知らず知らずのうちにストレスが溜まっている方も増えてきているのが現状です。

自宅でもストレス発散できる好きな事を一つでも見付ける事が大切です。

くめ鍼灸整骨院では、ストレスに関しての対応もできます。

何か気になる事がありましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

 

 

梅雨は腰痛が増える?

2021年05月15日

こんにちは、くめ鍼灸整骨院の竹中です。

 

5月に入ったある日、自宅の5階の踊り場でツバメをよく見るなあと思っていたのですが、数日前に天井の方を見上げたら巣を作り始めていました。まだ壁に巣の土台になる部分が少しくっついている状態ですが、楽しみに見守っています。ツバメが巣を作ると縁起が良いと言いますが、コロナばかりでよいニュースがあまりなかったので何かうれしくなる出来事でした。

 

4月と5月はツバメが飛んでいるのを見ると春を感じ、微笑ましいのですが、5月の終わりくらいから梅雨がきてしまいます。梅雨も自然界には重要な季節なのですが、人間にはあまり良い季節ではなく調子を崩しやすい季節でもあります。

 

 

さて、今回は梅雨と腰痛について書いていきます。

 

梅雨の時期はジメジメとした湿気が多くなりますが、湿気が多くなると全身倦怠感や食欲不振、むくみなどの不調を訴える方が多くなります。さらにその中に腰痛も訴える方が多くなります。

 

 

梅雨時には体は湿気の影響で普段よりも水分が多くなってしまいます。水分が多くなると体は水の量を一定に保とうと頑張るので疲れてしまいます。その結果、湿気が多い時の特有の状態を引き起こしてしまいます。

 

 

また、梅雨時の高温多湿の気候だと体の表面は常に汗などで濡れている状態が多くなります。

皆さんはお風呂を出た後に扇風機の風にかかると、とても涼しく感じた事はありませんか?あれは体の表面についている水滴が風で蒸発して蒸発するときに熱を奪っていく気化熱の作用で涼しくなっています。

ようするに汗をかくと体を冷やすことになります。湿気が高く気温も高くなりやすい梅雨時には汗をかいていることが多く、自分で思っているよりも体は冷えてしまっています。

 

 

 

このように梅雨時の腰痛を訴える方の特徴として「冷え」が多いのですが、冷えている筋肉は硬くなりやすく、さらに循環も悪くなり回復力も落ちます。その状態に気付かずにいると腰痛を起こす危険性が高まってしまうと言うわけです。

 

 

 

 

自分でできる冷えの腰痛を防ぐ方法として

 

食べ物

梅雨時は食欲減退しやすいのでカレーなどがおすすめです。香辛料により食欲増進作用と発汗作用により水分の代謝がよくなります。注意点として良い食べ物でも食べ過ぎると逆効果になりますので腹八分を心がけましょう!

 

適度な運動

血行をよくするためにも適度な運動が重要です。雨の合間に散歩をしたり、自宅ならストレッチをしましょう!

 

入浴

梅雨時は思っているよりも体は冷えているので湯舟につかりましょう!シャワーのみだと冷えやすくなります。

 

首を守る

身体の首とつく場所(首、手首、足首)には触るとドクドクと拍動を感じられる大動脈があります。普通は大動脈は身体の中心にありますが、この首とつく場所には外側に近い所に動脈があることによって動脈の熱が外に逃げやすくなってしまっています。クーラーなど寒い環境にいないといけない場合など腰を冷やさないのは当然として首とつく場所を衣服などで守るようにしましょう。

 

 

身体の過信は禁物

体の冷えをきちんと自覚し、体のケアと日々の過ごし方を徹底できれば梅雨時の不調を防ぎやすくなります。また、気を付けていても腰の違和感などを感じ始めたら大事になる前に専門機関などにかかるようにしましょう。

 

梅雨を調子よく乗り越えて暑い夏に備えましょう!

 

腰痛・ヘルニア

ウォーミングアップが競技のパフォーマンスアップの鍵に!part1

2021年04月22日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

4月も終わりに近づき暖かい日が増えて過ごしやすくなってきましたね。

5月に入るとすぐに暑くなりそうですが、、

ところで皆さん普段運動はされていますか?

学生の方では部活動がありますが、大人になると仕事が忙しく運動をする時間が中々取れなくなってきますよね。

運動不足と思い、たまに運動をしようとして、足をつったり、怪我をした経験はないでしょうか?

運動をする前には必ずウォーミングアップが大事というのは皆さんなんとなく分かっていると思いますが具体的にどのような目的、効果があるのあるのかを説明するのは中々難しいと思います。

そこで今回はウォーミングアップの目的と効果ついてお話していきたいと思います!

 

ウォーミングアップとは?

競技の試合や主運動において、良いパフォーマンスを発揮するために、事前に心身の準備をすることを目的としたトレーニングです。

 

ウォーミングアップの目的

 

パフォーマンス向上とトレーニングの効率化

運動は競技特性にもとに基づき、身体の様々な機能が活動します

しかし運動開始直後はすぐに要求される水準に達しない為、あらかじめウォーミングアップを行うことで、諸機能の適応性を向上させておけば、運動開始時の身体の負担が減少し、効率的に運動を行うことができます

 

外傷の予防

筋肉、靭帯、腱の断裂あるいは捻挫や関節を痛めるなどの予防効果が期待できます

また、中枢神経の興奮が十分であれば咄嗟の判断と身のこなしで外傷を避ける事ができます

 

体温(筋温)の上昇

動くことで筋肉の収縮が起こり、熱エネルギーが発生し体温(筋温)が上昇します

しかし低い環境温度で、一気に体温を上げようとすると、筋肉が酸性化され筋収縮に支障がでます

また体温を一気に上げるウォーミングアップをするという事は酸素を多く取り込み、呼吸機能に大きな負荷がかかるので身体に過度の負担がかかります

ウォーミングアップの際は強度の高いものをいきなり行わず徐々に上げるよう意識しましょう

 

ウォーミングアップの効果

 

スムーズな筋力発揮 

体温を上げることにより、関節内の潤滑油ともいわれる滑液が十分に分泌され、関節内の動きがスムーズになります

 

 

 

筋肉、腱の柔軟性向上、関節可動域の上昇

十分に筋温を上げてからストレッチを行うことにより動きのダイナミズムやスムーズさを向上させます

 

 

 

エネルギー効率アップ

徐々に運動強度を上げていき適度なウォーミングアップをする事で酸素の摂取効率、筋の作業効率、神経系機能が向上します

普段運動前に何気なくやっているウォーミングアップですが、そのウォーミングアップが試合のパフォーマンスに大きな影響を与えます

競技をされている方や運動習慣のある方はぜひこれを機にウォーミングアップを意識してやってみて下さい!

 

ということで次回はウォーミングアップの種類、順序についてお話をします!

何かお困りのことがあればぜひご相談ください!

スポーツ整体

 

 

冬の寒い時期に注意!こむら返り

2021年01月28日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

新年あけましておめでとうございます!

コロナの感染者数が収まらず大変な状況が続いていますが、コロナに負けず今年は去年より少しでも良い1年になればと願うばかりです。

さて、今回のブログのテーマは「こむら返り」です!

最近は冷えていることもあり患者様から夜中に足がつると言われることがあります。

また、こむら返りは運動中にも起こるので、部活をされているお子さんや運動習慣のある方にも注意が必要です。

そこで、今回はこむら返りはなぜ起こるのか、ならない為にはどうしたらいいのかを話していきます!

 

 

こむら返りとは…

こむら返りとは主にふくらはぎに突然筋収縮が起こり

痙攣する事を指します。

運動中や睡眠中に起こる事が多いですが睡眠中に頻繁に起こってしまうと睡眠不足となり生活に支障が出てしまう可能性があります

 

原因は…

運動中による足のつりは運動中の発汗や疲労などによりカルシウムやカリウムなどの代謝に関係するミネラルが失われ筋疲労が起こり足がつりやすくなります

特に高齢の方や運動習慣がなくて久しぶりに運動をする方は疲労が運動習慣がある方よりも貯まりやすいのでミネラルが想像以上に失われる可能性があるので注意が必要です

睡眠中による足のつりは加齢による筋肉量の減少や血液の流れが悪くなり血行不良を起こしているなどの可能性があります

ふくらはぎは第二の心臓ともいわれ、下半身の血液を心臓に送る重要な役割を担っています

心臓に血液を送る際にふくらはぎの筋肉は収縮と弛緩でポンプ作用を起こしているのですが、運動習慣がなかったり、加齢の影響で筋肉量が減ることによりそのポンプの力が弱くなってきてしまいます

そうなると血液の流れが悪くなり、足の疲労も貯まりやすくなることで足がつりやすくなってしまいます

また冷えも筋肉が固まり血液の流れが悪くなり足がつりやすくなるので注意が必要です。

 

予防するには

 

水分、ミネラル補給を大切に 

冬の時期は夏に比べのどの渇きがないので水分をあまり取られない方が多いですが睡眠中は少なくともコップ一杯程度の汗をかくと言われています

なので睡眠の前はコップ一杯程度の水分は取るようにしましょう

ただ水分を取るのではなくおすすめなのはミネラルが入った水分を取る事です

 

入浴で体を温める

冬の時期は特に冷えるのでお風呂に入る際はシャワーで済ませるのではなく湯船に浸かりしっかりと温まりましょう

しかし寒いからといって長湯をしすぎてしまうと脱水症状や肌の乾燥、睡眠の質の低下などの可能性がある為、38~40度くらいで15分程度浸かるのがおすすめです

 

ストレッチで筋肉を伸ばす

こむら返りはふくらはぎの筋肉が収縮しているのでその収縮した筋肉を伸ばしてあげる事が重要です

アキレス腱を伸ばしたり、座った状態で足を伸ばして足首を伸ばしたり曲げたりしてふくらはぎの筋肉を伸ばしましょう

 

何かお困りの際はぜひご相談ください!

捻挫・打撲・肉離れ

 

 

 

 

猫背はよくないですよ!!

2021年01月21日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の中川です。

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。

 

昨年から引き続きコロナウイルスで大変な状況が続いていますね(T_T)

少ないとはいえインフルエンザも流行る時季なので、日頃からの『手洗い』

『うがい』『消毒』で感染予防対策を徹底しておきましょう!!

 

皆さんはこのお正月休み中にコタツに入って丸くなっていませんでしたか?

寒くなると身体を縮ませ丸くなり姿勢が悪くなる事が原因になったり、

寒さで筋肉が硬くなり血管や神経を圧迫させてしまい、痛みや違和感が発生

します。

 

今回は【猫背】についてお話ししていこうと思います。

 

猫背って聞いて、「言われてみれば自分もそうだ…。」って思った方は多いんじゃないでしょうか?

では、なぜ猫背になるのか?

原因としては、

①デスクワーク・パソコン作業

デスクワーク(パソコン作業)はキーボードを打つのに手を前に出します。

その姿勢は、肩が内側へ入り、前かがみの丸くなった姿勢となります。

この様な姿勢が長年続くと、背骨骨盤が歪んだり、筋肉が衰え背筋を支えることが難しくなり猫背となってしまいます。

 

②長時間のスマホいじり

世の中でスマホは必需品となり、ほとんどの方が持っているとても便利なモノです。

しかし、スマホで動画を観たり、調べ物をしているとついつい長時間が経ってしまってた事はありませんか?その時の姿勢は前かがみになっていて猫背となっています。しかも、スマホの画面は小さく目も疲れてしまします。

 

この様な猫背が長期に続くと様々な状態が出ています。

①肩こり

猫背のせいで頭部が前へいき、首や肩に負担がかかりコリ感や頭痛が発生しやすくなります。

ちなみに頭部の重さは5~7kgと言われています。

②腰痛

背中が丸くなり上半身の重さが腰へかかり、腰痛が発生します。

③自律神経の不調

背骨が丸くなる事で背骨に通っている自律神経に圧が加わり不調が出る事もあります。

また、神経性の腰痛となる場合もあります。

 

●予防法

①一時間に一回背伸びをする

②長時間スマホを触らない

ストレッチをする習慣を付ける

 

 

 

 

簡単な様で続ける事が難しいのも現実です。

くめ鍼灸整骨院では猫背の解消をお手伝いする事が出来ます。

猫背でお困りの方、姿勢に不安がある方はお気軽にご連絡下さい。

腰から足にかけての痛み、しびれはありませんか?

2020年12月24日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の鍼灸師、健康運動指導士の中島です。

今年も残すところあと1週間となりましたね!

今年はコロナなど色々な事があり、僕個人としてはものすごく

早く感じた1年でした。

 

 

さて今回のブログなのですが、「坐骨神経痛」についてお話しようと思います。

 

「坐骨神経痛」とは…

坐骨神経痛とは坐骨神経の通り道である下肢から腰背部にかけての痛みをきたすもので、30~40代が最も多く、80%は腰椎椎間板ヘルニアが原因とされています。

椎間板とは中心にある髄核と周囲にある線維輪からなり、

隣接する上下の椎体間に働く力を吸収するクッション材のような役割をしています。

椎間板ヘルニアはその線維輪の一部が破れ、髄核や線維輪が脱出しそれが後方に出ると神経を刺激し痛みを引き起こします。

罹患する椎間はL4/L5、 L5/S1の2つが大部分を占めます。

その他の原因としては50~60代以降では脊柱管狭窄が原因となる事が多いです。

痛みのきっかけは様々ですが、たとえば床にある荷物を持ち上げようとして腰に強い痛みが出て、これが大腿、下腿に放散し痛みで動けなくなることがあります。

痛みは太ももの裏にあり膝裏を下がってくるぶしから足に放散します。

腰痛、下肢痛が単独または合併して起こり、一回の外傷で突然発生することは少なく、多くは日常生活やスポーツで腰痛を繰り返すことで悪化します。

 

検査

病院でMRI検査などで腫瘍の有無、椎間板ヘルニアがあるかのチェックをする。

またCT(コンピュータ断層撮影法)、脊髄造影検査、椎間板造影、神経根造影などもあります。

 

 

回復するには…

腰の負担となる重い物を持たない

できるだけ安静にし硬めのベッドを使用する

ホットパックなどで腰回りを温める

腹筋や背筋を鍛える

またストレッチも効果的なので前回僕が話したストレッチも

ぜひやってみて下さい!

↓腰まわりのストレッチ↓

https://kume-sinkyu-seikotu.com/blog/sutorecchidekaishoushiyou/ ‎

こちらでは鍼灸施術や、特殊電気施術のハイボルテージ、マイクロカレントなどがございますので腰や足に痛みやしびれが出た際は自己判断をせず専門家にみてもらいましょう。

坐骨神経痛は神経を刺激し炎症を起こしていますが、長引く場合などは

他の原因が隠れていることもございますので、病院でしっかりと

検査してもらうことも重要です。

その場合こちらから病院を紹介をさせて頂きますので

ご気軽にご相談下さい!

 

鍼灸・小児鍼

膝が痛くなった経験はありませんか?

2020年12月17日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の中川です。

 

12月に入り、今年も半月となりましたね(><)

今年は大変な年であり、いまだコロナウイルスにも悩まされています。

さらに、インフルエンザも流行る時期となり体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。

 

さて今回は寒さが厳しくなる季節と加齢で痛みが発生しやすくなる

『膝の痛み』についてお話していきたいと思います。

 

皆さんの中で膝が痛くなった経験はありませんか?

特に中高年から出やすくなり、年齢がいくにつれて痛む頻度も多くなる傾向にあります。

 

この状態を放置しておくとよく耳にする『変形性膝関節』へと変化していきます。

変形性膝関節とはどのようなものなのか?

膝関節内にあるクッションの役割である軟骨がすり減っていき、痛みが出てくる状態

です。

すり減る原因は、年齢による加齢や、運動不足から起こる筋肉量の低下が原因となります。

 

 

【初期】

軟骨がすり減り、骨と骨の間が狭くなってくる

この段階では違和感程度で気にならない程度です。

 

【中期】

さらに軟骨が減り、干渉している骨の部分がとげとなる(骨棘)

膝関節は滑膜に覆われています。

滑膜から関節液とゆう物質が分泌されており、軟骨のすり減りを保護する役目(潤滑油)

や、栄養補給の役割があります。

軟骨がすり減った時に出る破片が滑膜を刺激し続けた際に痛みが生じます。

この事で熱感や少し腫れた状態が見られるようになります。

 

【末期】

すり減った軟骨が消失し、骨と骨が衝突する事で激痛が発生

衝突が繰り返されると炎症が生じ、関節包(滑膜内)に体液が異常分泌され腫れ上がります。

この状態がいわゆる水が溜まった状態となる。

 

この様になってくると歩行や屈伸動作が困難となり、日常生活にも支障が出てきます。

※水が溜まっていると膝小僧(膝蓋骨)を押すとコツコツと触診できます。

 

●予防法

体重を適正に保つ。

そして、よく言われているのが「運動法」です。

運動と言っても痛みがある方は、椅子に座って片足ずつ膝を伸ばし止めるだけでOKです。

ただし伸ばした際に、膝小僧に力を入れる様に意識する事がポイントです!!

 

変形性膝関節は徐々に進行してくるので、気付けば激痛で手遅れとなる方もおられます。

痛みの緩和や、予防法のアドバイスなどお任せください。

少しでも膝に違和感や不安定感がある方は私たちにご相談ください。

いつまでも健康で歩ける身体作りをしていきましょう(^^♪

膝・肘・手首の痛み

 

冷えはありませんか?

2020年10月19日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の中川です。

 

季節の移り変わりで日中はポカポカ陽気で過ごしやすくなりましたが、

朝晩の冷えが強くなってきましたね!

昼夜の気温の温度差が体に変化を起こしますので注意しておきましょう。

 

今回は冷えに関してお話していこうと思います。

 

皆さんは手足の冷えや、冬になると体調が悪くなったりしませんか?

冷えは特に女性の方に多く見られます。

冷えって、ただ単に寒さからきているとか思っていませんか?

また、冷えているだけだからと思ってそのままにしているって事はありませんか?

 

冷えは様々な要因から起こったり、隠れた病気である事もあるので気を付けておきましょう!

 

●「冷えの原因」とは何があるのか?

1.血液循環の悪さ

血圧異常や血管系の疾患がある方に起こります。

2.筋肉量が少ない

筋肉の運動が少なく、血液量も少ない事が原因。

男性より女性は体質的に筋肉量が少ないので冷え症の方が多くなります。

また、運動不足の方も筋肉量が少ない為に冷えやすい傾向にあります。

3.自律神経の乱れ

自律神経は人の体の体温調節をする働きがありますが、ストレスや日々の不規則な生活

自律神経が乱れ、体温調節が出来なくなってしまします。

4.女性ホルモンの乱れ

女性の場合、更年期が訪れると女性ホルモンの分泌が乱れ、血流が悪くなったりします。

※男性にも更年期はあります

 

●手足が冷えるのはなぜ?

人の胴体部分には大切な臓器があるので、その臓器の温度を37度前後に保たせる為に血液を胴体部分に集めようと働きます。

その時に手足の末端に血液が行きわたりにくくなってしまい手足の冷えが発生します。

 

●なぜ冷えが良くないのか?

冷えるとよく見られるのが、肩こり(頭痛)や腰痛、生理不順などがあります。

また、血圧異常の方は要注意です!!

体が冷えると血管が細くなりさらに血圧が上昇し、とても危険な状態が起こる事もあります!!

そうならない為に、日頃から気を付けておきましょう。

 

●予防法

1.生活習慣の改善

・お風呂は湯船に浸かって体の芯から温めましょう!入浴剤を入れると冷めにくい体になりますのでお勧めです!

・夜更かしをしないでしっかりと睡眠を取り、ストレスを溜めない様にしましょう!

・足元は冷えるので下半身は厚着で対処しましょう!

・筋肉量を増やす為に30分ほど歩く様にしましょう!

 

●隠れた病気に注意です!!

改善しても状態が変わらない時は隠れ病に注意が必要です!!

その場合は医療機関へ相談する事をお勧めします。

 

以上、「ただの冷え」だと思い込んで対処しておかなければ大変な事態になる事もあるので今一度、自身の状態をチェックしておくのが良いでしょう!!

これから気温が下がってくる季節になるので、今から健康な身体作りを心掛けていきましょう!!

 

 

 

 

 

産後のお悩みはありませんか?

2020年09月23日

こんにちは!

くめ鍼灸整骨院の中川です。

 

最近は朝晩が涼しくなって過ごしやすくなってきましたね。

ここ数週間で体調不良の方が増えてきています。

今年の夏は特に、猛暑と湿度の高さが原因だと考えられます。

季節の変わり目なので体調管理には気を付けましょう。

 

さて、今回は産後についてお話していこうと思います。

 

先月から産後のケアで来院される方が急増しています。

産後といえば骨盤のゆがみ」「腰痛」「恥骨痛」「尿漏れなどで悩まされている方が多いと思います。

 

出産直前から体の変化として

骨盤内で育てている赤ちゃんを、出産する際に骨盤を通りやすくする為にホルモンが分泌され、骨盤周辺の筋肉や靭帯が緩み骨盤が少しずつ開いてき出産を迎えます。

通常、産後の骨盤は少しずつ閉じていきます。

元の身体に戻るまでの時期を「産褥期」と言い、期間としては約二か月程とも言われています。

この産褥期にどう過ごすかで身体への負担が変わってきます。

無理な姿勢での抱っこや授乳、重労働の家事などで骨盤に負荷がかかり身体の回復を阻害します。

負担をかけてしまうと、骨盤が元に戻らなく歪んでしまう事により腰痛や恥骨痛が発症しやす

くなります。

 

 

ゆがみがある状態が続くとそれ以外にも支障が出てくる可能性も考えられます。

 

ですが、「産後骨盤矯正」ではこの様な状態を緩和させる効果があります。

産後骨盤矯正は産後一か月目から施術可能です。

 

くめ式産後骨盤矯正

くめ式産後骨盤矯正は、まず身体の土台である骨盤・背骨を矯正し整えます。

身体の軸を整える事により元に戻らない身体を作る事ができます。

さらに産後矯正では、ウエストのクビレを作り、ヒップアップの手技を入れます。

出産で骨盤が開き腸が下垂しポッコリお腹になったり、お尻が垂れてしまったりしていますが、ウエスト&ヒップアップをする事で、昔に履いていたジーンズが履ける様になったりもします。

 

また、肩こりや猫背なども調整なのでほとんどの状態に有効ですよ。

くめ式矯正法はバキバキする手技ではないので安心して下さいね。

お身体の不安やお悩みなどは私達にお任せ下さい。

 

最後に、産後はできるだけ安静に過ごし、良い姿勢で育児をする事に気を付けま

しょう。

 

正しい姿勢での育児や、家事を家族に手伝ってもらうなどして身体を早期に戻す様に心がけま

しょう。

 

 

 

骨盤矯正・骨格矯正

運動不足を解消しよう!part2

2020年08月27日

こんにちは!くめ鍼灸整骨院の【鍼灸師・健康運動指導士】の中島です。

 

真夏ということもあり暑い日が続いていますね。

気温30度を超える日が多く夏バテにならない為にも体調管理が

大事になってきます。

しかし、この暑さとコロナということもあり外に出ることがおっくうになることもありますよね。家にいる期間が長くなると体を動かす事が少なくなり筋力が落ちてきてしまいます。

そこで今回は筋力を落とさない為にも自宅でできるトレーニングを紹介していきたいと思います!

前回の僕の投稿では有酸素運動であるウオーキングをご紹介しましたが、今回は筋力の維持、向上を目的とした無酸素運動である筋力トレーニングを紹介していきます。

 

無酸素運動とは…

無酸素運動とは無酸素だからといって呼吸をしていないわけではなく、筋肉を収縮させる際のエネルギーを酸素を使わずに作り出す運動の事を言います。

筋肉を収縮する為にはATP(アデノシン三リン酸)の分解によって生まれる化学的エネルギーを必要とします。筋中にはもともとATPがわずかに存在していますが、すぐに消費されます。

その為、人は身体の中で絶えずATPを作り続けないといけません。

そのATPを産出するメカニズムは一つだけでなくいくつか存在します。

ATPを産出するメカニズム

ATP-PCr系 ②解糖系 ③有酸素性

 

ATP-PCr系

ATPを最も早く供給できるのがこのATP-PCr系である。高強度の運動をする際には筋中にあるATPが使われるがその量が非常に少ないのですぐになくなってしてしまいます。そこで筋中にあるクレアチンリン酸が分解されることによってATPを再合成しATPを産生します。

しかしこのクレアチンリン酸の量も少なく約8~10秒程度しか供給されません。

なので100m走、ウエイトリフティング、跳躍種目などの高強度の種目で利用されます。

 

 

 

解糖系

解糖系は酸素を利用せず、グリコーゲン、グルコースをピルビン酸に分解する際にATPを産生します。その過程で疲労物質ともいわれている乳酸が作られます。乳酸は高強度の運動を続けることで徐々に筋中に溜まっていき、やがて運動を継続することが困難になります。

40秒程度の高強度の運動をする場合、8~10秒程度はATP-PCr系がそれ以降は解糖系がATPを産生します。しかし、運動開始直後でも解糖系が利用されているという事もあるので段階的に切り替わるのではなく主要な時点で役割分担をしていると考えていいでしょう。

この解糖系が使われる主な種目は200~400m走、体操競技などがあります。

 

 

有酸素性

有酸素性は低強度の運動をする際に用いられ酸素を利用しATPを産生します。

有酸素性のATPの産生は筋線維内のミトコンドリアで行われます。

ここではATPを作るのに60~80秒程度かかり、作り出す際に酸素を必要とするため、呼吸数や心拍数の上昇で酸素を補給します。

この有酸素性が使われるのは有酸素運動全般です。

 

 

 

 

ボディキープ

・四つん這いの姿勢になり肘と足で体を支える

・一直線になるように体を保持する。

※腹筋の力を抜かず、頭やお尻が下がらない様に一本の棒をイメージする

 

 

ボディキープ(横向き)

・横向きになり床からお尻を離し体の側面を浮かした状態で腕と脚で身体を支える

・体重を支えている側の頭から足までを一直線の体勢に保つ

・その状態から前後、上下方向に脚をスイングしましょう

・これを左右行います

※体重の支えている側の軸がぶれないようにしましょう

スイングが難しい場合は初期の体勢をキープするだけでも大丈夫です

肩の角度は90°でそれ以上広げないようにする

これを各1分、3セットを目標に頑張りましょう!

腰が痛くなったりした際にはすぐに運動を中止しましょう。

何か身体に不調が出ましたらぜひご相談ください!

 

 

 

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